現品票データ保管システム

システム概要

システムPCでは工程,作業者,部品番号等のマスター情報登録、現品票データの保存、検索を行い、シートリーダー,ハンドヘルドバーコードレーザースキャナで現品票のバーコードを読み取ります。
ハンディPDA端末ではシステムPCと同じ作業が行え、バーコードリーダーを取り付けることで現品票のデータの取り込みも行えます。ハンディPDAで行った作業結果は無線LANによってシステムPCに転送されます。

システム構成例

シートリーダー、ハンディスキャナで、部品データを登録し、データベースで保存,管理するシステムです。
組み立て時に、工程No,工程名,作業班名,作業者名を登録し、部品データと結びつけることで、トレーサビリティシステムとしても機能します。
ハンディPDAによる部品データ等の登録も可能で、登録したデータは無線LANを使用しPCに送信、データベースに保存されます。

システム構成例

主な仕様

データ収集PC PC/AT互換機(OS:Windows XP Professional)
外部ハードディスクでデータベース二重化(データ消失の防止)
データバックアップ用CD-Rドライブ内蔵
ソフトウェア 現品票データ保管システムアプリケーション
Microsoft Excel(帳票出力用)
Microsoft Access(部品種マスターデータベース管理用)
データベース Microsoft Access 2000データベース形式 /
Microsoft SQLサーバー
シートリーダー 約60枚/分のバーコード読み取り能力
ハンディPDA バーコードリーダー付き。無線LAN機能

アプリケーション機能

アプリケーションから、工程、作業者、部品番号等「マスター情報」の情報を登録します。

マスター情報登録画面 マスター情報登録画面

マスター情報登録画面

その後、組み立てに使用する部品の現品票のバーコードをバーコードリーダーで読み取り、工程,作業者と部品情報を紐付けてデータベースに保存します(下はシステムPC画面)。

現品票読み取り画面

検索は、部品情報、工程、日付等の検索条件から行うことができます。

検索画面

ハンディPDA

ハンディPDAでは、システムPCで行う作業(マスター情報の登録等)を行えるほか、バーコードリーダーを取り付けることで現品票読み込みも行うことができます。システムPCとは無線LANで通信を行い、読み取ったデータをPCへ送信、データベースに保存することができます。

ハンディPDA画面 ハンディPDA画面 ハンディPDA画面

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